HOME > ガラス屋の助太刀日記 > 防煙垂れ壁

ガラス屋の助太刀日記

13.8.17 防煙垂れ壁

こんにちは

連日の30度越え・・・早く涼しくなってほしいですね

 

さてさて、突然ですが、

マンションやビル、店舗などの天井からぶら下がっているガラス、気になったことはありませんか?

【防煙垂れ壁】といって、火災時に煙の流れを妨げ、煙の拡散を防ぐ役目があります。

今日は、そんな防煙垂れ壁のガラス交換工程をご紹介します♪

 

まずは、コーキングを切ります。

 

 

切ります。

 

 

ボトムチャンネル(ガラスの下辺についているコの字型のアングル)を外します。

これがなかなかすぐには外れないのです

 

 

ボトムチャンネルが取れたら、次は吊り金具のビスを緩めます。

このビスを緩めると、吊り金具が下がってきてガラスが外せるようになります。

 

 

この部分にガラスをのせます。

 

 

脚立の上、不安定な状態での作業なので、とても集中力を使います

下からガラスを渡してもらい、一呼吸おいて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よいしょ

 

 

 

ガラスをはめたら、吊り金具のビスをしめ直します。

それから、ボトムチャンネルの中にコーキングを打って、ガラスとくっつけます。

 

 

ガラス周りにもコーキング打ったら・・・

 

 

無事、交換完了

 

 

 

防煙垂れ壁のガラスが割れているのを発見したら、

ぜひ、ガラスレスキューまでご相談ください 

 

 

前の記事を読む
ブログTOPに戻る
次の記事を読む