住宅への侵入方法で最も多くなっているのが、ガラスを破壊して侵入する『ガラス破り』です。特に戸建て住宅では、無締りや錠破りなどに比べて、ガラス破りが群を抜いて多くなっています。庭などに面する窓ガラスは道路から死角となり、侵入するのに好都合ということです。
最近、オートロックの共同住宅が増えてきましたが、油断は禁物です。「オートロックだから大丈夫」と思い、つい戸締りを忘れてしまった住宅に空き巣が入ってしまうことは非常に多いのです。
泥棒の侵入手口と傾向
ガラス破りとは
- バールを使った打ち破り
- 破壊音をあまり気にせずにガラスを破壊し、住人や警備員が駆けつける前に数分で目的を達成しようとする。
- ドライバーを使ったこじ破り
- ドライバーなどで音を出さないようにガラスを破壊し、まわりに気づかれないようひそかに侵入しようとする。
侵入者が、犯行をあきらめた理由の第一位が「近所の人にジロジロ見られた」ことによります。「ガラス破り」の場合、破るのに時間がかかればかかるほど、人目に触れる可能性が高まります。
窓ガラスの防犯性能を高めるのは、破るのに時間がかかるに『防犯ガラス』を採用することが非常に有効となります。
バールを使った破損状況比較
セキュオ60
今、お使いのサッシはそのままで簡単に防犯ガラスへの交換ができます。(装着可能なサッシ溝幅9ミリ開口)
セキュオSP
2枚のガラスの間に1.2ミリのポリカーボネートシートを挟み込み、さらに打ち破りに対しての抵抗性能を高めた製品。店舗や在宅時の防犯対策としても推奨。もちろん一般的なサッシにも入る厚みとなっています。(装着可能なサッシ溝幅最低9ミリ開口)
防犯フィルム
●防犯効果・・・近年、急増しているガラス破りによる泥棒対策に非常に高い防犯効果。
●飛散防止効果・・・防犯に限らず台風や地震など万一の事故でも破片が飛び散らず安心。
●UVカット・・・シミ・シワ・皮膚がんの原因となる有害な紫外線を99%カット。