防音対策

窓は閉まっているのに外の音が聞こえるのは何故?

音の伝わるルート

部屋まで音が到達する伝わり方には、3つのタイプがあります。

  • ・タイプ1 空気を伝わってくる音
  • ・タイプ2 固体(地面や天井・床・壁・配管など)を伝わってくる音
  • ・タイプ3 空気と固体の両方から伝わってくる音

窓は、空気を伝わってくる音の出入り口のため、窓への防音対策は、タイプ1の「空気を伝わってくる音」 に対して有効な手段となります。
たとえば、屋外から聞こえてくる犬などの動物の鳴き声や自動車・電車などの交通騒音は、「空気を伝わってくる音」なので、窓への防音対策が効果的です。

タイプ2の「固体を伝わってくる音」に対しては、残念ながら窓への対策ではほとんど効果が見込めません。それどころか、「固体を伝わってくる音」に悩まされているのにも関わらず、窓の防音性能を改善すると逆効果になることもあります。

タイプ3の「空気と固体の両方から伝わってくる音」は、「空気を伝わってくる」部分については窓への防音対策によって、ある程度の効果は期待できます。
このように、同じ音でも、条件によってタイプが異なるケースもあるのです。

音の単位について

音の大きさを表す単位は「デシベル(dB)」です。
音は10デシベル(dB)下がると、約半分位に感じられると言われています。右の表は参考例です。

音や冷気はガラスだけでなく、サッシの小さい隙間を通しても伝わってきます。そこを対策することで、防音性と断熱性をグッと高めることが期待出来ます。

おすすめの窓の防音対策は?

窓から出入りする音を遮断

空気が出入りするすき間を少なくすることは、音の出入りを減らすことにつながります。
内窓「インプラス」で窓を二重にして気密性を高めることで、防音効果を高めることができます。


内窓「インプラス」の遮音性はT-4等級。一般に約40デシベル(dB)【注1】軽減させます。外窓とインプラスの間隔(中間空気層)が大きくなるほど防音効果は向上します。この間隔が狭い場合は、ふかし枠(オプション)を取り付ける方法があります。

【注1】
※建物の構造、用途の違い等により得られる効果に違いがあります。
※音の種類によって得られる効果に違いがあります。

断熱・省エネ効果もあり

内窓「インプラス」は樹脂製。樹脂はアルミに比べて熱伝導率が1/1000程度と、断熱効果に優れた素材です。さらに今ある窓との間に生まれる空気層が室内の熱を外に伝えにくくし、断熱効果を発揮します。足元や窓のそばからの冷えも解消され、暖かく快適な生活と省エネが両立できます。

おすすめ防音ガラス ~内窓「インプラス」でバッチリ防音~

インプラス+透明ガラス(5ミリ厚)

騒音が気になる方の一番人気
窓からの騒音が気になる方には二重窓が最適でこの組み合わせが一番好評となっています。
お手軽な価格にして機能面で十分な効果を発揮します。

インプラス+透明ガラス(5ミリ厚)
インプラス+透明ガラス(5ミリ厚)

インプラス+防音ガラス

インプラス+防音ガラス

より高い防音効果を望まれる方に
2枚のガラスの間に特殊中間膜を挟み込む防音ガラスはより防音効果を高めたいとお考えの方に最適です。

インプラス+防音ガラス

インプラス+複層ガラス(遮熱タイプ)

インプラス+複層ガラス(遮熱タイプ)

夏の遮熱対策もしたい方に
外部からの日射熱を室内に入れにくい遮熱タイプの複層ガラスなら、大きな窓のある部屋でも冷房効果を高め、涼しく快適な環境をつくります。

インプラス+複層ガラス(遮熱タイプ)

インプラス+防犯ガラス

インプラス+防犯ガラス

万が一の防犯対策もしたい方に
2枚のガラスのうち、1枚を防犯ガラスやワイヤレス防火ガラスにする事で、防犯や防火の性能を持たせる事ができます。

インプラス+防犯ガラス

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